パンダ兄弟成長中!

待望の第二子誕生。だけど兄弟子育ては迷走中。

流儀?!

シンシンが幼稚園に入って2週目になり、家庭訪問がありました。

 

先生とは、お迎えの時に今日の様子を一言二言話すだけの接触しかなくて

園の感じを知る手掛かりは、お迎え時の子供たちの様子や

帰ってからシンシンがちょこちょこ話してくれる内容くらい。

まだまだ断片的なシンシンの話だと状況はよく掴めず、

園長先生のお話に感動し入園を決めた園だけれども、実際どうなんだろう?って心配してました。

自分で考えて動ける子に。と一口にいってもどんな風に具体的に日常に落とし込むのか?

とか、

保育園では、それこそお茶を飲むことからトイレまで全部面倒見てもらってましたが、

もう年少さんだし幼稚園だしどこまで見てもらえるのかな?

そもそも最低限の生活習慣は家庭で教えてできてなきゃいけなかったのかな?

とか。

 

そんな不安を、この際だからと先生に聞いてみました。

すると、ニコニコしながら答えてくれました。

先生方としては、困っている子には声を掛けるけれども

基本的には子供たちからの発信を待つ方針のようです。

 

例えばトイレも『付いてきて』とお願いされば行くし、

お茶も『飲みたい』と言われれば注ぐし、慣れたら上手くできなくてもいいから

自分でやってみるように勧める。と言う具合。

シンシンも三日目には自分から先生にトイレに付いてきてほしいとお願いできたようです(ホントは一人でできるけどトイレが怖い(>_<))。

 

遊びも同じようで、

先生がテーブルで粘土をしてると、粘土したい子はテーブルに着いて自分もするし、

他の遊びがしたい子は違う場所でそれぞれのしたい事をしてます。

 

このやり方に最初はシンシンも戸惑っていたよう。

先生から離れず同じ遊びをしてました。

でも段々と自分の好きな事を見つけ出し遊んでいるようです。

うれしいなぁ(´艸`*)

 

お迎えの時、

他の子供たちの積極的で屈託ない様子を見ていて感心する反面、

それってその子の資質なんでは?

受け身になりがちのシンシンがこの子たちのように自分で考えて能動的に動くようになるもんだろうか?

なんて疑問に思ってました。

 

でも、こういうちょっとした事の積み重ねなんですね。

 

それと、意外と放っておいても子供たちは自分発信でなんとかできるもんなんですね。

大人に『大丈夫?できる?しようか?』と声をかけられて固まってたり、

『うん。。』しか言えないシンシンを見ていたのでおどろきました。

私たち親がシンシンの力を見くびって色々してあげすぎていたのかな。

是非園のこの方法を家でも見習いたいです。